R&D Training
人材育成
HiDEP(2021年度)
カリキュラム(2021年度)
実施時間 | 18:30~20:30 ただし下記の日程のみ時間が異なります 7月13日(火)18:00~21:00 8月21日(土)13:00~16:00 |
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形式 | Zoomによるオンライン講座 *中間発表、最終発表はオンサイト実施の可能性もあります(新型コロナの感染状況で判断)。 |
開催日 | 内容 | 主担当 | |||
氏名 | 所属 | ||||
7月7日 | 水 | イントロダクション | ⼭⼝ 太郎 | 京都大学大学院医学研究科「医学領域」産学連携推進機構 特定講師/HiDEPプログラムディレクター | |
講義 | 医療機器開発(Basic) | 内海 潤 | ティア・リサーチ・コンサルティング(同)代表執行社員/(公財)がん研究会 シニアアドバイザー | ||
チーム組成 | 「起業家」発表/ 希望ニーズアンケート | ⼭⼝ 太郎 | 京都大学大学院医学研究科「医学領域」産学連携推進機構 特定講師/HiDEPプログラムディレクター | ||
7月13日 | 火 | デザイン思考ワークショップ (オンライン版) | 牧 兼充 | 早稲田大学ビジネススクール 准教授/カリフォルニア大学 サンディエゴ校 客員助教授 | |
下平 哲大 | 早稲田大学ビジネススクール | ||||
7月14日 | 水 | 予備日 | |||
7月20日 | 火 | ケース・ディスカッション | IDEOの製品開発 | 牧 兼充 | 早稲田大学ビジネススクール 准教授/カリフォルニア大学 サンディエゴ校 客員助教授 |
辻 紗都子 | 早稲田大学ビジネススクール | ||||
7月28日 | 水 | シミュレーション | Food Track Challenge | 牧 兼充 | 早稲田大学ビジネススクール 准教授/カリフォルニア大学 サンディエゴ校 客員助教授 |
葛西 信太郎 | 早稲田大学ビジネススクール | ||||
8月4日 | 水 | 講義・ワークショップ | 行動観察(Day1) | 井登 友一 | (株)インフォバーン取締役/京都支社長/デザインストラテジスト |
8月21日 | 土 | 講義・ワークショップ | 行動観察(Day2) | ||
8月25日 | 水 | 講義・ワークショップ | プロトタイピング | 森下 陽介 | HILLTOP(株)企画開発推進部Industrial Designer/Prototyper |
9月1日 | 水 | 講義 | デジタルヘルス | 鈴木 孝司 | (公財)医療機器センター |
9月8日 | 水 | 講義・ワークショップ | 知的財産入門 | 白形 由美子 | 知崇国際特許事務所 弁理士 |
9月15日 | 水 | 講義 | 医療機器の特許審査 | 小金井 匠 | 特許庁 審査第二部 医療機器(治療機器) 審査官 |
9月22日 | 水 | 講義 | 医療機器の承認審査 | 望月 修一 | (独)医薬品医療機器総合機構 スペシャリスト |
講義 | 医療機器開発支援事業 | 塩見 篤史 | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)実用化推進部長 | ||
9月29日 | 水 | 講義 | アントレプレナーシップ | 椙山 泰生 | 椙山女学園大学現代マネジメント学部 教授/京都大学 名誉教授 |
10月6日 | 水 | 講義 | マーケティング | 若林 靖永 | 京都大学経営管理大学院経営研究センター長・教授/京都大学大学院経済学研究科 教授 |
10月13日 | 水 | 講義・ワークショップ | ファイナンス | 大津 寛淑 | SMBCベンチャーキャピタル(株)投資戦略部 部長 |
10月20日 | 水 | 講義・ワークショップ | リーンキャンバス | 松本 雄大 | (株)Tech CFO office 代表取締役社長 |
10月27日 | 水 | 講義 | 医療機器開発(Advance) | 石倉 大樹 | (株)日本医療機器開発機構(JOMDD) 取締役CBO |
11月10日 | 水 | 中間発表/メンタリング | |||
11月17日 | 水 | 講義 | Johnson & Johnsonの 医療機器開発 | 川口 高広 | ジョンソン・エンド・ジョンソン(株) Ethicon事業部 Strategic Marketing シニアディレクター/統括責任者 |
講義 | 医療機器ベンチャー | 原 正彦 | (株)mediVR 代表取締役社長 | ||
12月1日 | 水 | 最終発表(DemoDay)/審査 |
臨床見学対象
新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮し、今年度はオンサイトでの現場見学は中止の予定です。
講師・メンター・審査員(2021年度)※五十音順
講師・メンター
石倉 大樹
いしくら・たいき
(株)日本医療機器開発機構(JOMDD)取締役CBO
石倉 大樹
いしくら・たいき
(株)日本医療機器開発機構(JOMDD)取締役CBO
医療分野での起業・新規事業開発に特化。自ら創業メンバーとして参画した創薬ベンチャー・アキュメンバイオファーマは、日本で初めて大学発の技術を事業化した会社として上市(欧州)に成功。その後は医療ITベンチャー・エムスリーにて、製薬企業及び医療機器メーカーの治験を加速化させるITサービスの新規事業開発をリード。スタンフォード大学経営学修士課程(MBA)留学中には、Medicine XのInnovation Sourcing Teamとして、mHealth及びHealth Techの startupを投資検討し、Biodesignプログラムも経験。その後、JOMDDの取締役就任。総額約37億円の資金調達に成功。
井登 友一
いのぼり・ゆういち
(株)インフォバーン 取締役/京都支社長/デザインストラテジスト
井登 友一
いのぼり・ゆういち
(株)インフォバーン 取締役/京都支社長/デザインストラテジスト
デザインコンサルティング企業においてUXデザインの専門事業立ち上げに参画後、2011年に(株)インフォバーン入社。UXデザイン、サービスデザインを中心としたデザイン支援事業部門「INFOBAHN DESIGN LAB. (IDL)」主管。 日本プロジェクトマネジメント協会認定プロジェクトマネジメントスペシャリスト(PMS)HCD-Net(人間中心設計推進機構)理事、京都女子大学家政学部生活造形学研究科非常勤講師、同志社女子大学学芸学部メディア創造学部嘱託講師などを兼任。京都大学経営管理大学院博士後期課程在籍。
李 範煥
イ・ボンファン
三菱UFJキャピタル(株)キャピタリスト
李 範煥
イ・ボンファン
三菱UFJキャピタル(株)キャピタリスト
2003年にDigital BioTechnology Inc.(現Nano EnTeK Inc.)入社。科学機器、医療機器の開発担当。その後、韓国西江大学化工生命工学科でバイオエレクトロニクス関連研究開発および国プロ企画管理を担当。LG Life Sciences Ltd.(現 LG Chem Ltd.)では診断事業部で事業企画を担当。2010年に三菱UFJモルガン・スタンレー証券に入社。法人支援部(IPOマーケティング)、東京大学出向(大学ファンド組成)を経て、現在は三菱UFJキャピタル(株)でアカデミアおよびメドテック分野への投資を担当。博士(工学)。
内海 潤
うつみ・じゅん
ティア・リサーチ・コンサルティング(同) 代表執行社員
内海 潤
うつみ・じゅん
ティア・リサーチ・コンサルティング(同) 代表執行社員
北海道大学大学院獣医学研究科修了。理学博士、MBA、技術士(生物工学)。東レ(株)にて医薬特許発明・臨床開発(POC取得)を行い、新薬創出に成功(日本薬学会創薬科学賞、大河内記念技術賞受賞)。早期退職し北海道大学と京都大学にて産学連携職(教授)、PMDA薬事戦略相談エキスパート、AMEDシニア知的財産コンサルタントを歴任。30年以上にわたる医療系産学官の経験から2018年にコンサルティング会社を設立し、技術・知財・薬事の3要件を連結した事業化戦略を手がける。(公財)がん研究会シニアアドバイザー、厚生労働省MEDISO事業サポーターなども務める。
恵藤 淳
えとう・じゅん
(株) 増田医科器械 営業本部営業推進室室長
恵藤 淳
えとう・じゅん
(株) 増田医科器械 営業本部営業推進室室長
1994年株式会社増田医科器械入社後、京都大学を担当。主に手術室関連(手術器具)に従事。整形外科インプラント(クラスⅢ)、一般手術器具(クラスⅡ)開発に携わる。先進医療申請へのコンサルテーションも行う。数万件の手術における手術器具オーダーに注力。手術室のスペシャリスト。現在は営業推進室室長として新規事業、働き方改革、新システム導入を推進。京都大学リノベーション事業チーム総責任者(ハイブッリッドOR、ANGIO、MRI、CTのオーガナイザー)。総合ディーラ特権の豊富な情報量を活かした鋭い目利きが強み。
大津 寛淑
おおつ・ひろよし
SMBCベンチャーキャピタル(株)投資戦略部 部長
大津 寛淑
おおつ・ひろよし
SMBCベンチャーキャピタル(株)投資戦略部 部長
1986年に太陽神戸銀行入行(現三井住友銀行)。1997-2006年、さくらキャピタル(現SMBCベンチャーキャピタル)にて大阪・東京でベンチャー投資担当。銀行に復帰後は法人営業ならびに本部のベンチャー支援部門に従事、20年超VB支援に関与。2015-18年は関西において産官学によるオープンイノベーションシステムの構築に注力。2018年10月にSMBCグループが新設した渋谷のスタートアップ先端拠点「SMBC Startup Hub」初代センター長に就任。2020年7月から現職。
小川 晋平
おがわ・しんぺい
AMI(株) 代表取締役CEO
小川 晋平
おがわ・しんぺい
AMI(株) 代表取締役CEO
2015年にAMI(株)を設立。2017年度総務省独創的な⼈向け特別枠「異能 (Inno)vation」に採択されたほか、サイバーダイン(株)C-Startup 最優秀賞、厚生労働省 JHVS2019 Venture Award、第1回 Healthcare Venture Knot最優秀賞、第1回 メドテックグランプリ最優秀賞、KDDI∞ラボ「最優秀賞」、NEDO-STS採択 、2017年度・ 2018年度「ヘルスケア産業づくり貢献大賞」、リアルテックベンチャー・オブ・ザ・イヤー2019、帝人Home Healthcare Awardなど受賞多数。熊本大学医学部卒業。循環器内科医。日本医師会認定産業医。
川口 高広
かわぐち・たかひろ
ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)Ethicon事業部 Strategic Marketing シニアディレクター/統括責任者
川口 高広
かわぐち・たかひろ
ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)Ethicon事業部 Strategic Marketing シニアディレクター/統括責任者
2007年にジョンソン・エンド・ジョンソン(株)入社。Cordis Cardiology事業部マーケティングマネジャー、Corporate Strategy & Development事業戦略リーダー、Ethiconエナジー事業部マーケティングシニアマネジャー、Ethicon事業部Strategy & Pipelineシニアマネジャー、同ヘルスエコノミクス ディレクターを歴任。京都大学経済学部卒業。カリフォルニア大学アーバイン校 MBA。
小金井 匠
こがねい・たくみ
特許庁審査第二部医療機器(治療機器)審査官
小金井 匠
こがねい・たくみ
特許庁審査第二部医療機器(治療機器)審査官
2014年に特許庁に入庁。その後、電子機器や生産ロボット等の特許審査に従事。2019年に特許庁総務部企画調査課ベンチャー支援班にて、ベンチャー企業やベンチャーキャピタルに対する知財情報発信事業(IP BASE)、及び、ベンチャー企業に対する知財ハンズオン支援事業“知財アクセラレーションプログラム「IPAS」”に携わる。2020年10月より現職。
齋藤 成達
さいとう・なりたつ
京都大学医学部附属病院 循環器内科 病院講師
齋藤 成達
さいとう・なりたつ
京都大学医学部附属病院 循環器内科 病院講師
臨床領域ではPCI、末梢血管疾患、TAVI治療 (京大病院TAVIハートチーム責任者)を専門とする。研究領域は、医療機器開発(心血管治療機器開発グループ責任者)、3Dプリンター臨床応用、冠循環生理学 (FFR、FFRCT)。 京都大学医学部医学科卒業、同大学院医学研究科博士課程内科学専攻修了。京都大学医学部附属病院循環器内科助教、特定講師を経て、2020年から現職。日本循環器学会専門医、日本心血管インターベンション治療学会認定医、日本内科学会内科認定医、欧州心臓病学会フェロー(FESC)、経皮的大動脈弁置換術指導医、Mendeleyアドバイザー、HiDEP講師。
塩見 篤史
しおみ・あつし
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)実用化推進部長
塩見 篤史
しおみ・あつし
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)実用化推進部長
1996年に特許庁に入庁、無機化学、樹脂加工分野の審査にあたる。2007-2009年に特許庁総務部国際課において公衆衛生と知的財産を始めとする知的財産に関する国際交渉に従事。2009-2012年に世界知的所有権機関PCT法務部に赴任。2014-2016年に経済産業省産業技術環境局研究開発課において未来開拓研究戦略官として国家プロジェクトの企画、委託研究開発における知的財産マネジメントに関する運用ガイドラインの策定等に従事。2021年4月より現職。
重松 誠
しげまつ・まこと
カイ・フォスタリング・パートナーズ(株)代表取締役社長
重松 誠
しげまつ・まこと
カイ・フォスタリング・パートナーズ(株)代表取締役社長
旭硝子(株)にて新規事業「VTR用硝子遅延線素子の研究開発・試作・量産・事業化」に従事。当該経験を活かしてCSKVC(株)に移籍。ベンチャーキャピタリストとして主にスタートアップベンチャーの設立・出資・育成・経営に携わる。新技術のマネタイズ、タイムリーな資金調達、組織構築とその運営、マイルストーンとしての出口戦略の共有、知財権の積極的活用(オープン&クローズ)、技術屋の嫌がる商談交渉(駆け引きではない)等々を実践。伝統企業で20年、ベンチャー業界で20年、対照的な両者の企業風土を理解しながら競争と協調による成長を支援。
清水 公治
しみず・こうじ
京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構 先端医療機器開発・臨床研究センター 医療機器開発支援室長/特任教授
清水 公治
しみず・こうじ
京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構 先端医療機器開発・臨床研究センター 医療機器開発支援室長/特任教授
大阪大学基礎工学部生物工学科を卒業後、島津製作所に入社。1980年に中央研究所でMRI(当時NMR-CT)開発プロジェクトに参画。主に高周波回路、高周波コイル、臨床アプリケーションの研究開発を担当。医用機器事業部ではMRI装置、近赤外光脳機能イメージング装置、分子イメージング装置などの研究開発と製品化に取り組み、2006年からは次世代医療事業戦略の策定などに従事。MRIを用いた血流計測法の開発は科学技術庁注目発明、日本ME学会新技術開発賞などを受賞。日本医療機器産業連合会産業戦略委員会委員、医療福祉機器研究所企画総務委員会委員長などを歴任。
白形 由美子
しらかた・ゆみこ
知崇国際特許事務所 弁理士
白形 由美子
しらかた・ゆみこ
知崇国際特許事務所 弁理士
東北大学理学研究科生物学専攻博士課程修了。研究者として(公財)がん研究会がん研究所、カリフォルニア大学バークレー校、米国国立衛生研究所等に勤務したのち、2004-12年、特許庁特許審査第一部審査官として主に化学分析分野の特許審査に携わる。2012年以降、特許事務所弁理士として大学や企業の出願支援、先行技術文献調査、企業における知財教育、中小企業の発明相談等に従事。2014年、特定侵害訴訟代理登録。
椙山 泰生
すぎやま・やすお
椙山女学園大学現代マネジメント学部 教授/京都大学 名誉教授
椙山 泰生
すぎやま・やすお
椙山女学園大学現代マネジメント学部 教授/京都大学 名誉教授
東京大学卒業。ソニー(株)に入社後、ペンシルベニア大学ウォートン校客員研究員、東京大学大学院経済学研究科助手、京都大学経済学研究科准教授、同経営管理大学院准教授、同教授、スタンフォード大学客員研究員などを経て2021年から現職。京都大学起業家教育プログラムGTEP代表、組織学会評議員、国際ビジネス研究学会理事などを歴任。主著に『グローバル戦略の進化』。東京大学博士(経済学)。
鈴木 孝司
すずき・たかし
(公財)医療機器センター
鈴木 孝司
すずき・たかし
(公財)医療機器センター
2002年東京大学工学部卒、2004年同大学院修士修了、2007年同博士修了。博士(科学)。 東京女子医科大学先端生命医科学研究所先端工学外科学分野にてポスドク・助教。手術室環境における多次元データ収集・解析を行う。2014年9月から現職。アカデミアの経験を活かし、日米を中心とする医療機器に関する調査研究、特に薬事規制の観点からの技術分析や医工連携・産学連携のサポート、事業化支援に従事。AMED次世代医療機器連携拠点整備等事業のプログラムオフィサーを務める。
鷹尾 俊達
たかお・としたつ
神戸大学医学部附属病院 消化器内科 光学特定助教
鷹尾 俊達
たかお・としたつ
神戸大学医学部附属病院 消化器内科 光学特定助教
京都府立医科大学医学部医学科卒業。神戸大学大学院医学研究科博士課程修了。日本消化器内視鏡学会専門医。日本消化器病学会専門医。日本消化管学会胃腸科認定医。ヘリコバクターピロリ感染症認定医。The Thelma L. Adams Fellowship Award、The Stewart & Leonard Blonder Research Award を2016年に受賞。NTT、富士フィルムメディカル社とともに音声入力レポート作成システムを開発。KM Biologicsと消化管領域におけるボルヒールの育薬に取り組んでいる。
原 正彦
はら・まさひこ
(株)mediVR 代表取締役社長
原 正彦
はら・まさひこ
(株)mediVR 代表取締役社長
島根大学卒業(循環器内科専門医)、大阪大学での学位取得を経て2016年に大阪大学発ベンチャーの(株)mediVRを設立。2019年に仮想現実(VR)技術を応用したリハビリテーション用医療機器「mediVRカグラ」を販売開始。査読英語論文 80編、米国心臓協会(AHA)及び米国心臓病学会(ACC)から若手研究員奨励賞、International Heart Journalから年間最優秀論文賞を受賞。著書『臨床研究立ち上げから英語論文発表まで最速最短で行うための極意』は医学書ベストセラー。取得特許12件、経済産業省主催ジャパンヘルスケアビジネスコンテスト最優秀賞受賞。
牧 兼充
まき・かねたか
早稲田大学ビジネススクール 准教授/カリフォルニア大学サンディエゴ校Rady School of Management 客員助教授
牧 兼充
まき・かねたか
早稲田大学ビジネススクール 准教授/カリフォルニア大学サンディエゴ校Rady School of Management 客員助教授
研究分野はテクノロジー・マネジメント、イノベーション、アントレプレナーシップ、科学技術政策、大学の技術移転、大学発ベンチャーなど。研究成果は主に、①ベンチャー企業を創出するための大学の制度設計、②ベンチャー企業の成功確率の向上手法、③イノベーション・システムの日米比較。政策研究大学院大学助教授、スタンフォード大学リサーチ・アソシエイト、慶應義塾大学助教・助手などを経て現職。日米において、大学を基盤としたイノベーション・システムの構築に従事。日本では政府、地方自治体の委員会に関わり、有効なイノベーション政策のあり方について模索。博士(経営学)。
松本 雄大
まつもと・たけひろ
(株)Tech CFO office 代表取締役社長
松本 雄大
まつもと・たけひろ
(株)Tech CFO office 代表取締役社長
公認会計士として、有限責任監査法人トーマツ(東京・高松・デトロイト)にて会計監査業務に従事。ボストンコンサルティンググループおよびデロイトトーマツベンチャーサポートにて経営コンサルティング業務に従事したのち、(株)Tech CFO officeを創業。多数のベンチャー企業のCFO業務(経営企画、財務、経理)の支援を実施。2015年から京都大学経営管理大学院非常勤講師として新規事業創出論の講義を実施。著書(共著)に『起業家とつくった起業の教科書』。ベンチャー支援家として、「日経ビジネス」、「日経トップリーダー」、「日刊工業新聞」などのメディアに掲載多数。
望月 修一
もちづき・しゅういち
(独)医薬品医療機器総合機構 スペシャリスト
望月 修一
もちづき・しゅういち
(独)医薬品医療機器総合機構 スペシャリスト
大阪工業大学工学部生体医工学科准教授、(独)医薬品医療機器総合機構主任専門員、国立研究開発法人国立国際医療研究センター臨床研究センター医療情報解析研究部部長、国立大学法人山梨大学融合研究臨床応用推進センター特任教授を経て2017年より現職。山梨大学医学部医学科卒業。東京大学大学院医学系研究科生体物理医学専攻終了。医師・博士(医学)。
森下 陽介
もりした・ようすけ
HILLTOP(株) 企画開発推進部Industrial Designer/Prototyper
森下 陽介
もりした・ようすけ
HILLTOP(株) 企画開発推進部Industrial Designer/Prototyper
神戸芸術工科大学デザイン学部プロダクトデザイン学科を卒業後、HILLTOP(株)に入社し、製造・試作・開発に従事。インダストリアルデザイン、UI / UXデザイン、試作開発、リバースエンジニアリング、3Dプリンタや写真・映像制作など、幅広い領域を担当。2015年に企画・設立した社内モノづくりラボスペースではアイデアをカタチにする試作・製品開発やプロデュースに携わる。芸術大学非常勤講師やワークショップファシリテーターなど、社外活動にも積極的に参画。京都大学起業家育成プログラム GTEPプロトタイピングメンター、「HiDEP」プロトタイピング講師。
吉井 一浩
よしい・かずひろ
アンダーソン・毛利・友常法律事務所 パートナー/弁護士
吉井 一浩
よしい・かずひろ
アンダーソン・毛利・友常法律事務所 パートナー/弁護士
東京大学法学部卒業(法学士)。最高裁判所司法研修所修了後、友常・木村・見富法律事務所(現アンダーソン・毛利・友常法律事務所)入所。米国University of California、Berkeley、Boalt Hall School of Law卒業(LL.M.)後、2005年からニューヨークのShearman & Sterling法律事務所に勤務、2006年ニューヨーク州弁護士登録。2007年から現職。国内外のスタートアップ・ベンチャー企業に対し、会社設立、契約交渉、各種法規制、資金調達、M&A、IPO等に関する法的助言を行う。
若林 靖永
わかばやし・やすなが
京都大学経営管理大学院経営研究センター長・教授/京都大学大学院経済学研究科 教授
若林 靖永
わかばやし・やすなが
京都大学経営管理大学院経営研究センター長・教授/京都大学大学院経済学研究科 教授
京都大学経済学部卒業、大学院経済学研究科修士課程修了、同博士後期課程満期退学。博士(経済学)。京都産業大学経営学部講師、京都大学経済学部助教授、京都大学経営管理大学院長を経て現職。専門はマーケティング、流通、商業、サービス、観光、アントレプレナーシップ、クリティカルシンキングなど。京都市観光振興審議会会長、京都市伝統産業活性化推進審議会会長、京都市商業アドバイザリー会議議長、京都府消費生活審議会委員、CIEC(コンピュータ利用教育学会)会長理事、NPO 教育のためのTOC 日本支部理事長、京大生協理事長などを務める。
Peter Shane
ピーター ・シェーン
北海道大学病院国際医療部 医療部門長/准教授
Peter Shane
ピーター ・シェーン
北海道大学病院国際医療部 医療部門長/准教授
ラファイェット大学化学部卒業。テキサス大学ヒューストン校医学部卒業。セントメリ-病院リウマチクリニック所長、ウェスタンコロラド リウマチクリニック院長、米国セントコア(株)メディカルアフェアーズ本部副部長、UCBジャパン(株)免疫・炎症メディカルサイエンス部部長などをへて、2015年から現職。丸紅米国会社バイオテクノロジー部門顧問、東京医科歯科大学医学部同臨床教授、アクシル・キャピタル・パートナーズ(責)シニア・アドバイザーなどを歴任し、現在はルカ・サイエンス(株)科学顧問、株式会社Abrax Japan 学術顧問を務める。米国総合内科専門医。米国リウマチ膠原病内科専門医。
審査員
上野 博之
うえの・ひろゆき
京都大学イノベーションキャピタル(株) 投資第二部長
上野 博之
うえの・ひろゆき
京都大学イノベーションキャピタル(株) 投資第二部長
製薬企業での研究開発と京都大学イノベーションキャピタル(株)での投資活動など、約20年間の事業経験をもつ。研究開発の経験やネットワークを活かした生命科学系ベンチャーの設立、投資、ハンズオンに関わり、投資先企業の価値向上に貢献。大学シーズからの投資活動に加え、医療課題を意識して事業会社の研究成果と大学の研究成果とを組み合わせたベンチャー設立や海外シーズの国内へのインバウンドにも取り組んでいる。大阪大学で博士号取得。2016年10月から現職。
中辻 雅博
なかつじ・まさひろ
(株)日本医療機器開発機構 取締役 COO
中辻 雅博
なかつじ・まさひろ
(株)日本医療機器開発機構 取締役 COO
オムロンヘルスケア(株)などの医療・ヘルスケア業界で、営業、経営戦略、マーケティング、海外事業、M&A、新規事業責任者、グローバルSCM責任者などに従事。米国ニューヨーク大学への留学をはじめ、通算20年ちかくの海外経験(アメリカ、中国、オランダ)を有し、海外ビジネスにも精通。企業の構造改革や新規事業の責任者としてリードするなど、事業の立上げ・黒字化など幅広い経験が強み。
長谷川 宏之
はせがわ・ひろゆき
カムイファーマ(株)、(株)ガイアバイオメディシン、(株)Chordia Therapeutics、(株)Veritas In Silico 社外取締役
長谷川 宏之
はせがわ・ひろゆき
カムイファーマ(株)、(株)ガイアバイオメディシン、(株)Chordia Therapeutics、(株)Veritas In Silico 社外取締役
北海道大学薬学研究科修士課程修了後、1994年に第一製薬(株)(現第一三共)に入社し、市販後調査部門で感染症領域、癌領域を担当。2004年に(株)UFJキャピタル(現三菱UFJキャピタル)に入社し、アナリストを経てキャピタリストに従事。2013年から第一三共との共同でオープンイノベーション・ファンド(OiDEファンド)を活用したアカデミア発研究成果をもとに創薬基盤技術に育成する試みを展開。2017年から三菱UFJライフサイエンス1号・2号・3号ファンド(MUFGメディカルファンド)の計300億円を活用した投資活動を推進。京都大学医学研究科「医学領域」産学連携推進機構・産学連携フェロー。
武蔵 国弘
むさし・くにひろ
(医)創夢会 理事長
武蔵 国弘
むさし・くにひろ
(医)創夢会 理事長
京都大学大学院医学研究科修了。医学博士。 むさしドリーム眼科院長を務めたのち、2009年から現職。(株)京都創薬研究所代表取締役、(株)日本未来医療研究所代表取締役、(株)メディカルプラットフォーム取締役、大阪大学大学院医学系研究科招へい教授などを兼任。 医療機器開発・創薬領域において、ニーズ・シーズを探索し、クリニカルインパクトを判断する初期段階の開発から、試作品製作から事業化に至る後期段階の開発まで、様々な経験を持つ。同時に、現役の臨床医として現場のニーズにアンテナを張り続ける。