MeBKYについて
京都大学MeBKYについて
京都大学MeBKYは、令和元年にAMED次世代医療機器連携拠点整備等事業(~令和5年度)の採択を受け、医学部附属病院が全面的にバックアップする形で、企業人・医療従事者・アカデミア研究者を対象に医療ヘルスケア・イノベーション起業家人材育成プログラム(HiDEP)の充実化をはかると共に、医療現場や学術指導の体制整備、企業や地域支援機関との連携を積極的に行って参りました。
我々の強みは、人材育成に止まらず、企業人・医療従事者・アカデミア研究者とチームを形成し、橋渡し研究開発機関および臨床研究中核病院の機能を活用しながら、プロジェクトに合ったMeBKYメンターと共に最良のチームを形成し、開発伴走支援を行うことです。
これらの人材育成及び開発伴走支援の両面から支援を行うことにより、5年間で23件の新規共同開発プロジェクトが創出され、製品化5件(医療機器2件、雑品3件)、起業4件を実現しました。
また本取組が評価され、2024年7月にAMED優れた医療機器の創出に係る産業振興拠点(スタートアップ支援強化枠)に採択されました。
医療機器開発において、スタートアップ育成および国際展開力が重要視される中、京都大学MeBKYはベンチャーキャピタルとの連携を強化し、これらのスタートアップや国際展開の支援強化に取組んで参ります。
革新的な国産医療機器が日本から海外に芽吹いていくよう、京都大学MeBKYによる包括的な支援プラットフォームを是非ご活用ください。