R&D Training
人材育成
人材育成
HiDEPは、「臨床現場ニーズ×大学・企業技術シーズ→医療ヘルスケア・イノベーション」をコンセプトとする、臨床ニーズ起点で革新的な医療機器等を創出できる起業家人材を育成するプログラムです。期間は約5ヶ月で、前半は講義を受けて医療機器開発やビジネスに関する基本的な知識を習得し、後半のPBL(Project-Based Learning)では、医療従事者、経営系人材、エンジニア、企業人など多種多様なバックグラウンドを持ったメンバーでチームを組成し、本学医学部付属病院や介護施設等、臨床現場に入り、デザイン思考やリーン・スタートアップの考え方をベースにして、臨床現場ニーズを発掘し、そのニーズを満たすソリューション、すなわち医療機器、医療サービス、福祉用具等のビジネスモデルを創り上げていきます。
また、当拠点では、積層型3Dプリンタ、光造形3Dプリンタ、レーザーカッター等々、主要工作機器を備えた工房を医学研究科内に設置しており、HiDEP受講生が直ぐにプロトタイプを作成できる環境を整えています。
さらに、HiDEPがカバーする医療機器等の開発プロセスにおけるコンセプト決定以降を学びたいという方向けに、短期集中型のHiDEP-advanceを開講しています。ここでは、講義・ミニワークショップ形式で、コンセプトシート作成、非臨床試験、臨床試験といったプロセスについて学ぶことができます。豊富な医療機器開発経験を有するCROの方々が講師となっていることも大きな魅力です。